梅雨前の京都へ旅行に行ってきました🚄
その中で大家の独断と偏見で、(ちょっとニッチですが笑)皆さんにお薦めしたい場所を紹介しちゃいます〜✨
① あじき路地
清水五条の近く、鴨川から少し歩いたところでフラッと迷い込んだ路地
その名も「あじき路地」
歴史ある長屋群をリノベーションし、
職住一体型の「住居兼工房」として、若手作家さんたちがものづくりの拠点として暮らしている場所です🏠
偶然お会いした入居者さんに、「よかったら中見ていきます?」と家の中へ🥹✨
『ナイル硝子工芸』というガラス作家さんで、アクセサリーをはじめとするガラス作品を作られているのだとか!
その日は引っ越して間もないそうで、
土間を挟んで、生活空間と工房を一部DIYしながら整えている最中♪
ご自身の住まいであり、工房であり、
そして色んな方にフラッと立ち寄ってもらえる場所にしていきたいそう。
今後は、ガラス作品体験が出来る教室も開かれるようで、次回京都に行った時は是非行ってみたい…!
あじき路地での暮らしについて、
「自分は一人で活動してるけど、一人じゃないような安心感があります。shopロゴは他の入居者さんに作ってもらったり、
お互い支え合いながら活動ができてるんです。」
新しい拠点でものづくりや商いを始める方にとって、入居者さん同士で支え合う環境に身を置けるのはとても心強いようです。
これも、集まり住むこと、ならではなのかもしれません。
ミカワヤビルでも、そんな風に入居者さんに感じてもらえるよう運営していきたいです😌
続いてに立ち寄ったのは、
プレオープン中のギャラリー×コーヒー屋さん『cafe & place 075』☕️
中に入ると小上がりのギャラリースペース。その先、裏側の勝手口から隣の部屋へ移動すると…素敵すぎる空間が…!
DIY家具とアンティーク家具を組み合わせ、床材にも変化をつけつつ、何とも表情豊かな空間です◎
お家にお邪魔したような落ち着きのある空間に、旅行に来たことをつい忘れてしまいます。
お話を伺うと、今後の本格オープンに向け、軽食メニューを考案したり、試行錯誤されている最中だそう。
あじき路地の大家さんもよく顔を出されるようで、なんと可愛らしいカップに入った大家さんお手製の焼き菓子をいただいちゃいました😆
日頃から入居者さんと大家さんの距離が近いのを感じます。
改めて、あじき路地、入居者さんによる暮らしと商いが生き生きと感じられる、素敵な場所でした。
将来的に、ミカワヤビルともつながりができたら素敵だな、、なんて妄想もしてみたり、、
② 百万遍知恩寺 手作り市
出町柳から東へ少々、町の合間を縫うように突如ポッカリ現れる境内とお寺、『百万遍知恩寺』。
この日は洛中洛外、大阪や奈良からも多く出店者が集まって、手作り市が開催されていました。
見るもよし、食べるのもよし、お寺の本堂で休むもよし、京都のものづくりを直に体感しながらお参りができちゃうんです!
大家が買ったのは、、
箒、たわし、器、その他沢山…笑
ミカワヤビルのシェアキッチンで使えそうな、シンプルかつ味のあるお皿。
焼き菓子やお惣菜、一・二品を作ってお出しするのにぴったりな平皿。
入居者さん共用の箒。素材にこだわった履き心地抜群な箒です🧹土間も掃除しやすそう!
ご自身の玄関前や共用部の掃除に使ってもらいやすいように新たに設置する予定✨
生産者さんの直売なのでお値段もお買い得✨ 気づけば両手いっぱいになってしまいました😇
一足早く、お皿は今週土曜日(6/22)のグランドオープン時に使おうかな…?
お寺の境内が地域に開かれた場所として使われる様子がとっても新鮮♪
京都で外でゆったりできる場所としては、やはり鴨川沿いが有名ですが、
こうしたお寺の境内も、地域の方、観光客の方、色んな方で賑わう場所になるんですね〜
③ サウナの梅湯
もう何度足を運んだかわからない、『サウナの梅湯』さん
ここのサウナと水風呂に入らなきゃ旅は〆らない笑!
ここを運営するゆとなみ社さんは、「銭湯を日本から消さない」をモットーとし、
2015年に廃業寸前の「サウナの梅湯」を継業して地域に受け入れられる銭湯にリノベーション。
その魅力は一言では語れないですが、
京都のローカルで生き生きとした暮らしや文化を体感できます💪
決して広くはない町の銭湯ですが、そのスケールが町にも合っていて、地域の方、観光客の方、幅広く利用されているのです。
スタッフさんによる毎月の記事が壁に貼ってあり、私達はそれを読むのが毎度の楽しみ☺️
スタッフさんの日々の生活や、ふと思ったことなど、暮らしぶりがリアルに書かれていて、つい読み耽ってのぼせてしまう事も。
受付の近くには、オリジナルグッズや地元野菜の販売も行っており、
人のあたたかさも感じられる素敵な銭湯です♨️