食と暮らし 〜お月見編〜

 

皆さんこんにちは!

最近は、夜風が澄んできて秋を感じますね!

突然ですが、今日は、2023年9月29日ということで 

何の日かご存じでしょうか? 💭

 

 中秋の名月、十五夜ですね。🌝

 毎日仕事に勤めていると、毎日が同じことの繰り返しのような感覚に落ち入って、今日が何の日なのか忘れてしまうって経験ありませんか?

 まさしく、私大家も、家と職場の行き来だけの毎日に、人生の時間を消費しているような心の貧しさを感じたことがあります。 

『おもしろき こともなき世を おもしろく

 すみなすものは 心なりけり』

という高杉晋作の名句があるように、一度きりの人生の時間を満足できるように過ごすのは、自分の気持ちの持ち様が大切だと思います。

 忙しい中でも、食事をする時くらいは、季節のものを取り入れてみるなど、

ちょっとした物語を感じてみることが、普遍的な日常の中で、一番身近に感じられる幸せなのかもしれません😌

   

ということで! 今回は、そんな“食”を通じた豊かな暮らしに憧れる大家が、季節を感じる食をお届けします!! 👏

 

 そもそも、十五夜とは、『満月を愛でながら秋の豊作を祝う節句』であり、

唐の時代に中国から伝わってきた月見の祭事と、古来日本にあった月を祀る習慣が合わさったことが由来だそうです。

 現在でも、中国では「春節」「端午節」と並ぶ三大節句のひとつで、国民の祝日として盛大にお祝いをするそうです。

そして、家族たちと食卓を囲んで一家団欒を楽しむ伝統があります。 

 

 中国出身レイコちゃんの地元も、満月に見立てた月餅「げっぺい」や、秋の収穫を祝う芋などを机に並べて、家族や近所の方々とお月見をしていたみたいです。

 月餅🥮とは、蓮の実からできた餡を模様の付いた薄皮で包んだ伝統的な焼き菓子です。

餡の中には、ナッツやアヒルの卵の塩漬け、小豆が入っているなど、さまざまな種類があります。

 

 そんな話を思い出し、月餅が食べたくなってきた頃、

偶然にも、月餅作りワークショップが開催されているのを知り、さっそく参加してきました! 

↑実際に作った月餅 

 初めての月餅作り、ヒビが入ってしまいましたが、、😅 味は変わりません笑

なめらかな舌触りの餡やピーナッツ油のこうばしい香りが美味しい〜!月餅を食べると秋の訪れを感じます!  

秋の夜長に、ミカワヤビルの屋上からゆったりお月見をしてみたいものです。🌾🌕

 

 普段はあまり食べない物も、行事に合わせて食べる機会を得たり、人との交流が生まれたり

そこからまた、季節を感じることができたりするのは良いですね!✨